市川実和子

市川実和子柚季

【コメント】

台本を開いてまず、あんずちゃんの風貌に一目惚れしました。お話も台詞もむちゃくちゃなのに、とっても可愛らしくて。登場人物たちは、今という時代を忘れるくらい本当にのびのびとしていました。

アニメ化するので実写撮影時はメイクもせず、衣装もみんなはゆるめな扮装で。まさに「あんずちゃん」の世界のような脱力感あふれる現場で、和やかに過ごしていたのを思い出します。アニメでも、その力の抜けたゆるい空気を楽しんでいただけたらなぁと思っています。

【プロフィール】

1976年3月19日生まれ。東京都出身。15歳でファッションモデルとしてデビュー。2000年「アナザヘヴン」で映画初出演以降、舞台、ドラマと活動の場を広げる。出演作に「リリイ・シュシュのすべて」(01)、「八日目の蝉」(11)、「青葉家のテーブル」(21)、「ちょっと思い出しただけ」(22)、「ちひろさん」(23)、「ブギウギ」(23)など。待機作に、Amazon Prime Video「1122 いいふうふ」(6月14日配信)がある。