森山未來あんずちゃん
【プロフィール】
1984年8月20日生まれ。兵庫県出身。5歳から様々なジャンルのダンスを学び、15歳で本格的に舞台デビュー。2013年には文化庁文化交流使として、イスラエルに1年間滞在、Inbal Pinto&Avshalom Pollak Dance Companyを拠点にヨーロッパ諸国にて活動。「関係値から立ち上がる身体的表現」を求めて、領域横断的に国内外で活動を展開している。主な映画出演作に、『モテキ』(11年/大根仁監督)、『苦役列車』(12年/山下敦弘監督)、『怒り』(16年/ 李相日監督)、『アンダードッグ』(20年/武正晴監督)、『犬王』(22年/ 湯浅政明監督)、『シン・仮面ライダー』(23年/庵野秀明監督)、『山女』(23年/福永壮志 監督)、『ほかげ』(23年/塚本晋也監督)など。公開待機作に、『i ai』(マヒトゥ・ザ・ピーポー)『大いなる不在』(近浦啓監督)など。ポスト舞踏派。
【コメント】
コロナ禍真っ只中の夏の日。
山下敦弘監督、いまおかしんじ脚本で映画を撮るという。
10年ぶりの懐かしくも嬉しい座組である。
そして久野遥子監督によって、ロトスコープ・アニメーションになると聞く。
実写からアニメに?それもおもしろそうだ。
原作はいましろたかしさんの「化け猫あんずちゃん」。森山はあんずちゃん。
…森山の造形はほぼ跡形もなくなるんだな。でもフランス×日本合作の実験的で楽しそうな座組だし、あんずちゃんよろしく、ゆるゆると夏休み気分で行ってみるか!
それが東宝の配給による夏休み映画になるらしい。
青天霹靂、棚からぼたもち…いやいろいろ失礼かもしれないけれど、正直びっくりである。
まぁ、そんな個人的な成り行きはともかく、楽しんでもらえたら幸いです。